住宅防音工事を国の助成金を受けて行うぞッ
この度、リフォームと住宅防音工事を行うことにしました。
我が家は航空自衛隊のすぐ傍で、私の親の代から住み続けている家のため、住宅防音工事を国の助成金で行う事ができるようです。
助成金を受けるには色々と条件があるようですが、我が家の場合、基地のすぐ傍なので80w(航空機騒音のうるささレベル)以上に該当します。
またこの家が、国で定められた年以前に建てられ、継続して住み続けているのでこちらも条件をクリアしています。
今回はバリアフリーのリフォーム工事も同時に行うので、国の助成金が出る部分は、助成金が出る防音工事で新しい設備に変えてもらう計画です。
防音工事の大まかな条件には
『一挙防音工事』
初めて行う住居防音工事。世帯人員+1居室。限度5居室。他
『追加防音工事』
従前の新規防音工事を実施した住宅対象に行う住居防音工事。他
『防音区画改善工事』
バリアフリー対応住宅や身体障碍者等が居住する住宅などを対象に行う居住防音工事。
すでに一度実施している住宅は工事完了から十年を経過している。他
『外郭防音工事』
住宅全体を対象して行う住宅防音工事。
85W以上の区域に所在する住宅及び75W以上85W未満の区域に所在する初めて住宅防音工事を行う鉄筋コンクリート造の集合住宅が対象。
85W以上の区域に所在し、一度防音工事を実施した住宅については、工事完了から10年を経過した住宅。
我が家は住宅全体の工事を希望しているので、外郭工事での申請をすることにしました。
さてさて…でもまずは何をしたらいいの?なかなか素人が自分だけで申請するのは大変そうです。
そこで防音工事を手掛けたことのある地元の工務店さんに相談しました。
すると、まず初めに北関東防衛局のホームページや市町村役場に置いてある住宅防音工事希望届に必要事項を記入して郵送してくださいとのこと。
この書類を2020年の4月頃郵送。そしてその後、『交付申請書』というのが送られて来て、そこからいよいよ本格的にスタートになるようです。
しかし、その交付申請書が送られてくるのも、順番待ちがかなりあるので場合によっては一年以上待つとのこと。
それなら時間はまだまだあるし、両親がそのままにしていた遺品や不用品をゆっくり片付けて行こう、などと暢気に構えていたら…
なんとその年の11月にはもう交付申請書が届いてしまったではないですかーっっ‼
慌てて工務店さんに相談に行き、設計事務所を紹介して頂き、必要書類を集めたり、大まかなリフォーム計画を考えなくては‼
そんな中、法務局に行っても市役所に行っても、どうしても出てこない必要書類があることが判明‼
こいつは困ったーっ‼
閉鎖登記事項証明書って、なにーーーーーっ?!
謎の書類追跡大作戦につづく…
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